死亡が確認された赤ちゃんが、両親の胸に抱かれて・・・生命の神秘が生んだ奇跡!

オーストラリアに住むデビットさん、ケイトさん夫婦。

彼らは長年子どもに恵まれずにいましたが、念願の子ども、しかも双子を授かり大変に喜んでいました。

その後、順調に成長をしていた双子でしたが、6ヶ月妊娠26週での急変、早産の危機に見舞われます。

羊膜に包まれたまま生まれて来た双子の赤ちゃん。

後から生まれた娘エミリーは、羊膜から出ると直ぐに鳴き声をあげました。

しかし、エミリーの2分前に生まれて来た息子ジェイミーは声をあげることはありませんでした。

医師は懸命に蘇生処置を行いましたが、20分後、死亡が確認されました。

医師は別れを告げるようにジェイミーを母ケイトへと渡しました。

ケイトはジェイミーを胸に抱き、そしてデビットにもシャツを脱いでジェイミーを温めるようにして言いました。

念願の子どもがこのような結果になった事に罪悪感を感じ、ただ冷たくなったジェイミーを温めてあげたかったと。

ふたりはジェイミーを胸に抱き、涙ながらに彼の名前のこと、一緒に生まれた妹のこと、パパとママがふたりを待っていたこと、この世の楽しさを、ジェイミーを誘惑するように語りかけました。

すると、ジェイミーが大きく息をして、目を開き、父デビットの指を小さな手のひらで握り締めたのです。

生命の神秘、両親の愛情、そしてジェイミー君の「生きたい」と願う強い意志が生んだ奇跡でした。

専門家によると、母親と赤ちゃんが皮膚を合わせることは、出産時のストレスを和らげ、赤ちゃんの心拍と呼吸をより良好な状態にする効果があるとのこと。

もしあの時、医師がジェイミーを連れだしてしまい、母の胸に抱くことが無ければ、彼が息をすることはなかったかもしれません。

夫婦が取った行動がジェイミーを呼び覚ます結果になったことは間違いありません。

この奇跡の出来事が起こったのは2010年の3月。

5年が経った現在、ジェイミーとエミリーは誕生後、ひとつの病気になることもなく、元気に過ごしているとのこと。

エミリーに、はじめて「ジェイミーが死んでいたかもしれなかった」ことを告げた時、彼女は涙を流し、ジェイミーを強く抱きしめたそうです。

現在は、弟のチャーリー君にも恵まれ、親子5人、1日1日を元気に過ごせていることの素晴らしさを噛みしめながら過ごしているそうです。

夫妻は、基金を募る「Jamie’s Gift(ジェイミーの贈り物)」というコミュニティーサイトを開設し、他の低出生体重児や病気の新生児を持つ家族を支援するための活動を行っているとのことです。

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こんな素晴らしい奇跡が起こる望みがあるのなら、死産で生まれた赤ちゃんを簡単に母親から離さないで欲しいものです。

生命の神秘、両親の愛情、そして赤ちゃん自身の生きたいという強い意志・・・

生きる力って計り知れないものがありますね。

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